★写真と本文は関係ありません★

もしゅもしゅ・・・

すごいラッシュの女性専用車から湯気が出ている

その湯気は たぶん この 後ろにいる女性を わたしが 怒らせてしまったからだろう・・・

さっき 床に置いた大きなかばんを持ち上げて移動させようとしたら

その女性のスカートを めくりあげて しまったのだ

「いやっ・・・」

・・・この電車の 5両目は 女性専用車となっております・・・

・・・小学生以下のお客様と お体の不自由なお客様も・・・

・・・ご利用いただけます・・・

車掌の涼しい声を耳にしながら

わたしが怒らせたその女性はもはや湯気でいっぱいだ

auインフォバーを片手で握りながら

何やら 小説のようなメールを 器用に打ち込んでいた・・

 「・・・メガネが壊れるくらいにキスをしようよ・・・・」

という旨の文章が 読み取れた

きっとわたしが男性だったら 痴漢だと思われてしまったかもしれない

女性専用車という あるひとつの染色体のありようによって分けられた 車両は

少しだけ温度を上げながら 高架線を走ってゆく

ぎゅうぎゅうの車内では わたしを含めた誰もが 細長い金属を握り締めて

風呂だな・・・風呂だ・・・・これは・・・温泉だな・・・

・・・女風呂に 車掌を招きいれて みんなで背中を流しちゃうぜ・・・

・・・制服のまま 女風呂の底に沈む 車掌の姿・・・・

・・・介助される立場のひとは 男・女という区分が免除されるのか・・・

・・・混浴で 必ずしも 痴漢がおきるわけではないのか・・・

・・・DJ OZMAは よくやったぞ・・・・

などと ほとんど思考もワニャワニャになりながら 家についた

大都会、新宿駅。

仕事を終えて歩いていたら 見知らぬ女性に声をかけられる

   「・・・あの、スカートにシールがついてますよ・・・」

それはわたしのファイルの背表紙についていたはずの、シール、「2009年度必要書類」。

うわあああ、恥ずかしい、ありがとうございます、わたしはひととき書類になっていたのか・・・。

しかし、こんな大都会の新宿で、すかさずそんなふうに声をかけてくださる方がいるなんて、親切な人の多い街だなと、書類なりに感動しました・・・・そう、駅員に、

「お客さん、お客さん、書類は単独では電車に乗ってはいけないのですよ」

といわれるところだった。

こんどの日曜日に、奥主榮さんの詩集の批評会に参加させていただきます。現代詩フォーラムの白糸雅樹さんの発言より一部改変のうえ(電話番号消して、二次会のお店を決定した)転載します。まだ参加枠はあるようです。

わたしのプロフィルがアホっぽくて笑えます、自分で書きましたが。

しかし、詩の批評なんて、わたしには出来そうにありません・・・。

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奥主榮の第一詩集『日本はいま戦争をしている』が出版されました。つきましては、広く皆様のご意見を賜りたく、下記の通りに批評会を開催いたします。詳しいご案内が遅れ、申し訳ございませんでした。お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせ願えればさいわいに存じます。

日時:2009年9月13日(日曜) 午後1時30分~4時30分

                  (午後1時15分開場)

会場:批評会;セシオン杉並 視聴覚室

         https://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0030.htm

         杉並区梅里1-22-32

           地下鉄丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分または新高円寺駅下車徒歩7分

           関東バス(中野⇔五日市営業所・吉祥寺)で杉並車庫前下車徒歩5分

           都営・京王バス(阿佐ヶ谷⇔渋谷)でセシオン杉並前下車徒歩2分

           関東バス・京王バス(永福町⇔高円寺)新高円寺駅下車徒歩7分

   懇親会;新高円寺の「串香」にて5時30分~7時30分

会費:批評会 1000円、懇親会 3800円

パネリスト:有馬敲、一色真理、松岡宮(敬称略) 司会&パネリスト:イダヅカマコト

懇親会にて、「日本はいま戦争をしている」より朗読(出演:笹田美紀、猫道、大村浩一、白糸雅樹)

 ご出席ご希望くださる方は、8月31日までに、

A:批評会と懇親会の双方に参加

B:批評会のみ参加

C:懇親会のみ参加

 の別と、お名前とご連絡先を明記の上、下記までメールでお申込みください。

shizintosyosituあっとまーくyahoo.co.jp

          (「あっとまーく」を「@」に置き換えて送信してください。)

 以上、よろしくお願い申しあげます。

           『日本はいま戦争をしている』批評会実行委員会 大村浩一

                                  イダヅカマコト

                                  白糸雅樹

パネリストプロフィール

有馬敲(ありま たかし)氏

 1931年京都府生まれ。現在、京都市に在住。同志社大学在学中に「同志社文学」発行。卒業後、京都銀行に勤めながら、雑誌「現代詩」などに詩、エッセイを発表する。

 1968年ころから自作詩朗読を始め、オーラル派と呼ばれた。主著『有馬敲詩集』『有馬敲集』全十五巻、『現代生活語詩考』に詩、小説、評論などを収める。スペインの第五回アトランチダ賞ほか受賞。日本ペンクラブ会員。

一色真理(いっしき まこと)氏

 1946年名古屋市生まれ。早稲田大学露文専修卒業。1980年詩学社刊の第3詩集『純粋病』でH氏賞受賞。詩集に『偽夢日記』『元型』(共に土曜美術社出版販売)、『DOUBLES』(沖積舎)ほか8冊、半自伝小説『歌を忘れたカナリヤは、うしろの山へ捨てましょか』(NOVA出版)など。1994年より12年間ネット上の共同夢日記「夢の解放区」主宰。現在月刊『詩と思想』編集長。日本現代詩人会会員(元理事長)。日本文芸家協会会員。

松岡宮(まつおか みや)氏

 1972年生まれ、東京在住。1990年代より@nifty「詩のフォーラム」等で詩や歌作品を発表。特に、駅員を題材にした「駅員シリーズ」の作品で知られ、その活動は現在もウェブサイト「駅員と私」、ブログ「駅員観察日記」などで進行中。1999年より、奥主榮の主宰する「T-Theater」に参加。

 2002年ごろより自作の音源を用いた詩と音楽のライブ活動を行い、2005年にはCD「車掌もひとりぼっち」リリース。2006年、NHK-BS「熱中時間(忙中、趣味あり)」に駅員熱中人として出演。

「駅員と私」http://homepage1.nifty.com/MIYA-MATSUOKA/

イダヅカマコト

 1983年東京生まれ。2003年より朗読会を中心に詩の発表を行う。2009年2月より創作のワークショップ、「書くワークショップ」を東京・福岡にて開催。ビジネスマンを対象にした勉強会で文学教室を行っている。ポエトリーカフェ武甲書店の非常勤店員。

「詩と書評とマインドマップで作る発想紹介ブログ」http://literturehardcore.blog51.fc2.com/

「書くワークショップ 作品集」http://literture.jugem.jp/